鳩ノ巣渓谷~JR鳩ノ巣駅
11/3(祝)に、JR青梅線の鳩ノ巣駅から鳩ノ巣渓谷を歩きました。
鳩ノ巣駅までは立川で青梅線に乗り換え、青梅駅から奥多摩行に乗り換えたので約1時間45分ほどかかりました。
昼食はコンビニのおにぎりを持参します。
鳩ノ巣駅に到着です。
駅の様子です。
駅にあった案内図です。
鳩ノ巣駅から渓谷沿いに降りると、渓谷沿いに歩けます。
青梅街道からこの道に入り、下ります。
下へ進みます。
玉川水神社(水神社)です。
岩から木が生えています。
鳩ノ巣の名前の由来が書かれていました。
“明暦3年正月19日(西暦1657年)、江戸で振袖大火と呼ばれる大火があった時、幕府の老中松平伊豆守信綱は江戸の町の復興のため用材の提供方を時の奉行松波筑後守正春を通じて江戸の大材木商太田某に命じた。そこで太田某は直ちに氷川、日原、丹波山などに良材をもとめてこれを伐採し、多摩川の流水を利用して運搬することとした。
このため多摩川沿岸には各地に人夫を治める飯場小屋が建てられた。
現在の鳩ノ巣渓谷にあった魚留滝(今は有りません)の上にも飯場小屋が建てられていたが、たまたまその飯場に祭った水神社の森に2羽の鳩が巣を営んでいて、朝夕餌を運ぶ有様がまことに睦まじかったので、人々はこれを霊鳥として愛護した。そのためこの飯場は、鳩の巣飯場と呼ばれて道行く人々の目標にされるようになり、いつしか地名となって今日にいたったのである。~奥多摩町史より~”
渓谷沿いの岸壁では、ウレタンマットを持参してボルダリングの練習をしている方達を2組ほど見かけました。
鳩の巣小橋にあった周辺地図です。
大多摩ウォーキングトレイルというコースがあるようです。
目にも鮮やかな景色が広がります。
紅葉と渓谷は絵になります。
スケッチをしている方も見かけました。
渓谷の横を歩いていきます。
白丸ダムまでの歩く距離はそんなにない(550m)のですが、道は岩場で結構険しいです。足の悪い方は無理をしないほうがいいです。
白丸ダムにつきました。
魚道という、魚がダムを通り抜けられる工夫がされているようです。
コロナの影響で魚道の室内の見学はできませんでした。
この後は再び来た道を戻り、鳩ノ巣駅に戻りましたが、体力に余裕のある方は、奥多摩駅から古里駅まで歩く看板もでていたので、それぞれの方の体力に応じて散策ルートを変えても良さそうです。
鳩ノ巣渓谷